映画『アウトレイジ ビヨンド』【あらすじ・評価&ネタバレ結末】※人物相関図の解説付き 一体誰が味方なのだ!?

※下方の「ネタバレ結末」&「総評」以外は基本的にネタバレを含みません。

※以下は全て、1作目を鑑賞済みだという前提で話を進めていきます。
ご注意ください。
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作品情報

基本情報

邦題:アウトレイジ ビヨンド(OUTRAGE BEYOND)

製作国:日本

上映時間:112分

日本公開日:2012年10月6日

監督:北野武

登場人物相関図

主な登場人物を相関図風にまとめたので下記をご覧ください。

※他にも組員はたくさんいますがきりがないので省略しました。

ネタバレの方に最終的な結果も書き加えた図を載せているので、そちらも併せてご覧ください。

予告編




作品紹介

私からのコメント

こんばんは!なのんですー!

こちらはシリーズ2作目の『アウトレイジ ビヨンド』のレビューになります。

当たり前ですが、前作を見ていないと何一つ意味が分かりません。

なので、まずはこちらをどうぞ。

※下方の「ネタバレ結末」&「総評」以外は基本的にネタバレを含みません。 作品情報 基本情報邦題:アウトレイジ(OUTRAGE)製作国...

次作についてはこちら。

※以下は全て、1作目と2作目を鑑賞済みだという前提で話を進めていきます。ご注意ください。 本作については下方の「ネタバレ結末」&「総評」以外は基本的にネタ...

今作ですが、登場人物が増えてさらにややこしくなっています。

ほんと何回途中で止めて巻き戻したか…。

どいつもこいつも黒スーツなのに一気に出てこられたら分かるわけないじゃん!!

というのは言い訳ですが、見る前に軽く予習した方が良いと思います。

ネットで皆さんの感想を見ていると、

前作より2作目の方が面白いという意見が結構あります。

これについては私も同意です。

というか、多くの方もそう感じていると思います。

というのも、

前作でやられ放題だった大友が、

新たな仲間と共に舞い戻ってくるのですから。

しかも加藤は下剋上に成功し、石原の裏切りも発覚した状態で終わったのですよ。

それに続く今作が盛り上がらない訳ないですよね!

実際前作より見応えがあるように私は感じました。

評価

80点

やはり前作に比べてストーリーがより濃厚になりました。

そしてより複雑にもなりました。

裏切りや暴力もさらにエスカレートし、

とにかく死んで死んで死にまくります。

が、前作ほどの「いでででででやめてくれぇぇ」

は減ったように思います。

この作品、大きなポイントとしては2つほど。

一つ目ですが、わざと前作と似せている構成や場面が多々あります。

まず、物語進行の流れが前作と同じです。

静かに始まり、大きな起伏はなくゆったり進むが、

着実に怒りの感情は蓄積されていき…。

中盤を超えたあたりで大爆発。

からの時間帯も場所も関係なく

ドンドンッバンバンッガッシャンガッシャン!!

いやー本当よく捕まらないね。

警察何してるのかな?

そして、こちらはきっと皆さんも気づく。

ネタバレにつながるので控えめに紹介しますけど、

木村と花菱会の

「この野郎ぉ!バカ野郎ぉ!」

の応酬。からの定番の流れ。

一番の見せ場であり、

なおかつめちゃくちゃ笑えます。

最高です。

二つ目ですが、ラストシーンです。

本当に素で「ぇ゛?」

という声が出ました。私は。

前作の紹介でも

「衝撃のラストシーンに注目ゥゥ!!」

的なことを言いましたが

それを遥かに超える衝撃です。

見終えたら即座に

「アウトレイジ ビヨンド 最後 解説」

で検索をかける人も少なくないと思います。

その結果ここにたどり着いた人はご安心ください。

私なりに頑張って解説しています。


あらすじネタバレなし)

前回の抗争からはや5年。

山王会はさらに勢力を広げ、政界にまで手を回すようになっていた。

しかしその一方で、現体制に不満を持つ幹部たち。

関西最大の暴力団「花菱会」を巻き込み、さらなる抗争へ発展するのか…?!

一方、刑務所ではなんとあの人物が…!

レンタル情報

定額制の動画配信サービスを提供している各社Hulu・U-NEXT・Netflix・dTV・Amazonプライムビデオ・TSUTAYA TV・ビデオマーケット・au ビデオパス)を調査対象としています。
前作はどこにいっても、ネット上にはなかっと言いましたね。
2017年9月25日現在。
今作…
もなかったです。残念です…。
今すぐ近くのTSUTAYAにでもGEOにでも出向こう(‘ω’)ノ

ネタバレ結末

※見鑑賞の方はご注意ください

相変わらず見にくいよね!!

でも許して!!

※ラストの重大ネタバレも書き込んでいるから、

知りたくないのなら見るのは最後に!

大きくなりすぎた山王会。内部で高まる不満。

冒頭で車が引き上げられます。

中で死んでいたのは、山本と1人の女性。

山本という人物は、前作の最後で片岡が自分の後任として加藤に紹介していた男性です。

片岡の役目を継いでうまくやっていると思ったら、なにかとお金をせびるので、

結果こうして山王会に沈められたというわけです。

女性の方は、国交省の大臣の可愛がっていたというホステスです。

机に広げられた写真を見ながら話す刑事さんはこう言います。

「こいつ(ホステス)が山本を、国交省の大臣と山王会をつないでいたのか…」

冒頭から何が何だか…となってきますが。

要は、

山王会が女性を利用して、

自分たちを山本を通して国交省の大臣とつながせた。

山王会は今や政界にまで手を出せるのだぞ!

ということです。

そして用済みになったからまとめて海にポイ。

一方その頃、久々に山王会を訪れたらしい片岡。

石原は前作では静かめのインテリヤクザだったのに、

今作では大声で喚くだけの無能になってしまってる…。

人間登りつめるとダメになるみたいですね。

舟木に金を手渡され、去っていく片岡。

場面は警察署内へ。

前作では、片岡さんはいつもヤクザの方にいたのでなんだか新鮮です。

山本殺しを適当な人に擦り付け解決しようとしています。

それに異議を唱える新キャラ君の繁田。

しかし

こうかは はいまひとつの ようだ

再び場面は山王会に戻る。

幹部総出席の会で、また偉そうに振舞っている石原。

解散した後、不満を抱く古参幹部の3名が集まる。

富田、白山に五味です。

石原について散々愚痴った後、富田が言う。

先代を殺したのは現会長の加藤ではないかと。

驚く2人。とそこへ片岡がやってくる。

そして富田に加藤を裏切り、次期会長になれという。

慌てふためく富田。気弱そうだ(‘ω’)

白山「親子の杯交わしてんだぞ。ヤクザの筋が通んねぇよ。」

ヤクザの筋とかよく言うよ。

片岡は花菱会に協力を求めに行こうと提案。

自分たちも背後についてるし大丈夫だ、と。

しぶしぶ承諾する富田。

そして大阪へ向かうのだった。

あっという間に暴かれる陰謀。一方刑務所では…!?

片岡と富田2人で花菱会に向かい、

無事布施会長とお話ができることに。

事情を話すとあっさり協力してくれそうな雰囲気に…!?

布施「お前についていく幹部どのぐらいおるんや。」

富田「白山と五味ってのが。まあ少なくとも5人ぐらいは…」

自信のなさそうな富田…頑張れ!

まあなんかうまくいったのかな…?

という感じ。

場面は変わり、刑務所を訪れる片岡。

そこで話す相手が…大友ォォォ!!

待ってたよ!!生きてたんだね!!

いつも通り和やかに会話を展開する2人。

なんだか微笑ましい。

再び場面は山王会へ。

呼び出される富田。

何かと問えば、当然あのことです。

なんと布施会長が富田が来たことや、

その他のこと全てベラベラ喋ったのです。

そして、裏切る白山と五味。

ぁあ…終わった…。

必死に命乞いする富田ですが、

聞いてくれるはずもなく。

舟木に銃弾を撃ち込まれ、死亡。

彼の運転手も殺され、2人は車に載せられ道端に放置されます。

布施会長にお礼の電話をする加藤。

怖いなぁ…。

一方片岡が付いていったことも当然バレているので、

加藤に呼び出されます。

花菱会を訪ねたことについて聞かれ、何も言えない片岡。

いつもうまくヤクザの間を取り合う彼もついに…!?

と思いきや、唐突に大友が生きてるらしいとか言い出す

その場には元大友組の石原もいました。

片岡「石原さんは忘れるわけないですよね ^^元大友組の幹部ですから ^^」

煽りますねぇ~~~~

もちろん殴りかかる石原。

加藤「お前大友死んだって言わなかったか!」

それな!

しかしとぼける片岡。

無事抜け出すことに成功します。

その後また刑務所に向かう片岡。

めちゃくちゃ忙しいです。

またしても大友に会い、

出所したら何するんですか。

山王会は随分でかくなったんですよ。

加藤や石原にきっちりケジメつけてくださいよ!

と大友を山王会に仕向けようとする。

しかし大友は怒鳴り返しもちろん承諾せず。

と、場面は急にバッティングセンターへ変わります。

バッティングを楽しむ3人組。

しかし突然球が出てこなくなる。

大声で文句を言い、喚き散らす3人。

そこに2人の青年がやってきます。

そこを経営している木村の子分の嶋と小野です。

2人が怒鳴ると、威張っていた3人の客は突然黙り抑え込まれます。

そこで木村が止めに入ります。

と、そこへ一台の車がやってきます。また片岡です。

木村に挨拶に来たようです。

大友が木村に対しての仕打ちをとても申し訳なく思っていたようだと伝え、

かつては対立した2人だが、手を組んで山王会に対抗してみてはどうかと提案します。

木村は大友が良ければそれでいいと言います。


ついに出所の時が…。一方花菱会は!?

ついに大友が出所!

不満げな繁田と迎えに行く片岡だが。

迎えに来ている車がもう一台…?

中から出てきた大友はそちらに乗り込み、行ってしまいます。

追いかける片岡たち。

立派な屋敷で大友を匿っていたのは、

日本と韓国を股にかけるという大物フィクサー、張大成(チャン・テソン)。

フィクサーとは:
政治や行政の決め事に、人知れず裏で大きな影響力を与える人物のこと。
要は黒幕ってことです。

2人は昔からの知り合いのようです。

その後もすごくかわいがってもらい、お世話してもらう大友。

と、ここで片岡からの電話。呼び出されます。

ここで大声で喚きながら出所した大友を殺すように命令する石原のシーンを挟みます。

そして呼び出された大友は料亭へ。

片岡が間を取り合い、大友は木村と再会を果たす。

前作ではいがみ合っていた2人だが、

お互い過去の行為を許し合い和やかなムード。

花菱会の中田が助けてくれるから一緒に手を組まないかと、木村。

大友、うーん…といった感じ。

2人が去った後、片岡は繁田を置いて、帽子を握りしめ出掛けていきます。

直後、何者かが山王会の事務所を襲う。

それを見つけた組員が走って報告に向かいます。

(最初彼が犯人かと思ったのですが、よく見たら直後の電話シーンで出ていました…)

電話で石原に報告するもう一人の組員。

帽子を被っていて、誰だかよくわかんないんですよ」

片岡ですね。

彼は今まで帽子なんて被っていませんでした。

しかし石原は大友だァァ!と怒鳴ります。

一方場面は変わり、朝起きてくる大友。

昨晩、木村が警備として嶋と小野を彼につけていて、

大友はいいから帰れと言ったのですが、

まだいたようです。

彼らを再び追い返し、

大友は一人でエレベーターに乗り込みます。

しかしもう一人同乗していた男性は、山王会の者でした。

刺されながらもなんとか撃退し、病院に運ばれる大友。

襲撃に失敗した組員はこっ酷く石原に怒られます。

近くに座っていた白山と五味もなぜかとばっちりを受ける。

一方大友ですが、命に別状はなかったようで、

すぐ出てきます。

木村は2人の子分をしかりつけるが、

大友は彼らのせいではないとなだめる。

2人の子分が出ていき、大友と木村が残されます。

まるで旧知の友かのように2人。好きです。

そしてその頃ですよ。

2人の子分、嶋と小野。

なんと山王会に殴りこんでいました。

もちろん勝てずボコボコにされています。

翌日片岡に連れられ、大友と木村はゴミ山を訪れます。

そこには無残にも殴り殺された2人の死体が….。

ついに怒り爆発。

2人で花菱会を訪ね協力を得ることに。

花菱会を訪ねる2人。抗争本格化。

私が一番の見せ場と言ったシーン。ここです。

前作の、飯塚を連れて大友組に謝りに来る木村のシーンと重なりませんか?

最も今度冷静なのは木村の方で、怒鳴るのは大友の方ですが…。

中田が大友に銃を向け、大友もやってみろやぁ!といった感じで、

西野「木村ァ˝ァ˝!!この落とし前、どないつけるんじゃぉら。」

中田「指詰めるかゴラァ!ォオ!」

また木村指詰めさせられるのかよ!!!!!

西野「どないするんじゃぉお?詰めるんか?詰めるゆうたら道具いるやろ。何が欲しいんや。」

お?お?フリか?またあの道具が出るのか???

と期待していたら。なんと。

自分で指を噛みちぎった….。

成長したんだね…というか成長しすぎ…。

それに合わせて静まり返る場内。

無事落とし前をつけることに成功しました。

手当をしてもらい、今度こそ無事協力してくれる花菱会。

大友と杯を交わし、次のステップへ進みます。

そして手始めにNO.3の舟木を誘拐することに。

大友が笑顔でドリルを部下の顔にねじ込むのを見て、

ついに会長暗殺の真相をレコーダーに向かって喋り始める舟木。

そのレコーダーはすぐさま花菱会会長、布施の手に渡ります。

舟木が殺害された件で訪ねてきた加藤にその供述を聞かせ、

これを送ってきたのは石原、

その前に富田を送り込んできたのも石原だと言います。

それをいとも簡単に信じ込み、激おこの加藤。

山王会の本部へ帰った加藤は、石原にこう告げる。

大友に顔を切り刻まれ彼を恨んでる木村ってやつがいて、

そいつが花菱会の中田に杯をもらい、今度連絡してくると。

要は大友殺害の仲間が加わるから会いに行け。

ということです。

が、皆さん知っての通り木村は大友の仲間になっているので、

そんなのは真っ赤なウソ。裏切り者の石原を排除するための虚言です。

場面は変わり、山王会の人たちがエレベーターからでてきます。

なんやら不安そうです。

不安はすぐさま的中し、花菱会の奴達に一瞬でやられます。

彼らのリーダーが花菱会のヒットマン、

サングラスをかけた、城です。

一方、言われた通り木村を訪ねて行く石原。

降りるなり、「大友はどこだ。」と偉そうな口調で言いながら向かってきます。

部下は置いて2人で大友のもとへ行こうとした途端。

瞬殺される石原の部下たち。

ビビる石原を大友のもとへ連れて行きます。

大友を見るなり、大いに震えながら必死に謝罪し、

おもらしまでしちゃう石原。

最高に格好悪くていいですね。

何でもするから許してというので、

大友「野球やろっか。」

石原「ぇ?」

そう、木村のバッティングセンターです。

石原を椅子に縛り付け、ボールが飛んでくる位置に固定。

後は飛んでくる球にひたすら顔面を…。

金以外何にも愛されなかった男、

無残な死に様です。


残された会長。もうなす術は…。

側近が亡くなり、残るは加藤とその他幹部となりました。

いつも通り幹部を集めた集まりで、白山が突然発言をします。

「ここにいる幹部全員に、CDが送られてきていました。」

続けて五味も

「舟木が言ってることが本当なら、あんた先代の仇になりますよ。」

突然の呼び捨て。

当たり前ですが、加藤はブチ切れます。

「俺に引退してほしい奴は破門だ。出てけぇ!!」

まあせいぜい白山・五味に数人程度だと思ったのでしょう。

しかし、側近を除き全員の幹部が出ていくではないか。

山王会、大分裂です。

さらに、花菱会の仕業か、分離した山王会幹部の仕業か、

加藤の側近は次々殺されていきます。

もはやどうしようもなく、引退を決意することに。

一段落付いた大友と木村が港で話しています。

これだけやったんだし、花菱会がお互いに組を持たせてくれるんじゃないかと木村は嬉しそうに言います。

それに対して大友は

「木村組の若い衆でいいよ。」

と言い残し、帰っていきます。

場面は変わり、警視庁内。

俺頑張っただろ~と言わんばかりの木村。

自慢げに何か話しています。

一方木村は、ついに組を持たせてもらえることに!

しかも山王会と五分の手打ちという特典付き。

しかし、途中で勝手に帰っていった大友を破門でもしないと格好がつかないと言います。

心苦しく、悩む木村…。

その頃加藤は、引退宣言を読まされており、

ついに本格的に退くようです。

山王会本部では、花菱会の西野が何やら書類を読み上げています。

山王会は実質花菱会の監視下に置かれ、

次期代表として白山

次期若頭としては五味が選ばれたようです。

途端に形勢逆転。

2人は加藤に金庫の中に金がないことで怒鳴りつけます。

特に五味さん。すごい勢いです。

トップに立った2人。

五味さんは自分たちのシマにできた花菱会の木村組をどうするかと問うが、

白山は手を出したら巻き添えを食らうしほっておけという。

白山には素直に従う五味さん。

警視庁内ではまたしても片岡。

上司の厳しい評価に対し

「これで給料か役職でも上がんないとやってられませんよぉ」

と愚痴をこぼす。

それを無視し大友の所在地について訊ねる上司。

韓国に行ったと言います。

その後、片岡と繁田の会話。

片岡「まさかぁ、もう終わったと思ってるんじゃねぇだろな。」

繁田「ぇ?」

片岡「だからお前はまだ青いってんだよ。いいか。花菱は、山王会が木村組に手出すの待ってんだよ。」

繁田、いつもの顔。

片岡「俺のやり方、よく見てろよ。」

よく場面が変わりますね。

一方こちら、引退後の加藤。

魂が抜けたような顔でパチンコをしています。

そこに大友が駆け付け、出所時にも来てくれた李さんと協力し、

加藤を刺し殺します。

次の場面は、立ち上がった木村組。

加藤が殺されということで、ガサ入れを受けています。

木村が理由を聞くと、

片岡「しょうがねぇだろ。加藤が殺されちゃったんだから。元の抗争相手ぐらいガサ入れしとかないと。」

どうやら納得した木村。

片岡「形だけだから。あと拳銃か何か隠してるもの出してくれたらうまく収めとくからよ。」

ここで武器を取り上げます。

次、駐車場で2台の車が止まっている場面。

片岡がそのうち1台から出てきて、去っていきます。

このシーンがなんだか、

分からなかった方は多いんじゃないでしょうか。

腕時計を手に取り何とも言えない表情の方。

彼は生き残った元加藤の側近です。

で、腕時計は加藤の物です。パチンコ屋でもつけていましたよね。

片岡の目的は一貫として、

ヤクザ同士が攻め合い弱まってくれることですから、

ここで加藤の元側近に、彼を殺したのに木村も関わっているとでも言ったのでしょう。

一方こちら木村組の事務所。

見知らぬ人から「大友の遣いがきます」という名刺を受け取る。

でかい植物を手に入ってくる配達員。

しかし、最初に名刺を持ってきた兄ちゃんは、

仇を取りに来た加藤の元側近。

それに、片岡に武器を奪われ抵抗できない木村たち。

一瞬にして撃ち殺されてしまいます。

衝撃のラスト!及び徹底解説。

葬式です。花菱からは西野と中田が参列。

山王会は全員います。

「これからが楽しみですね。」と片岡。

一方再び繁田が異議を唱える。

木村がガサ入れ直後に殺された。タイミング良すぎと。

片岡はまたしてもとぼけて、花菱会のせいにします。

そして、ついに繁田は降りると言いだします。

片岡は一人でやってくる大友の警護をすると言い残ります。

多方面から嫌われてますからね。

と、ここで大友がやってくる。

例によって大友の持ち物チャックをする片岡。

片岡、残念そうに「…手ぶらっすか。先輩ならハジキぐらい持ってくると思っていました。」

そして指紋を付けないように、銃を大友に持っておけと言わんばかりに手渡す。

受け取った大友は、すぐ安全装置を外す。

片岡「ぇ?」

銃声が鳴り響き、片岡が倒れる。

その上さらに数発撃ちこむ大友。

~THE END~

お分かりになったしょうか。

なんだかんだ仲良いと思っていたので衝撃ですよね。

どういうことか。私なりに解説を。

まず、始めにですが、

片岡は終始あちこちと走り回って、何とか対立させようとしますよね。

富田を使って山王会を襲わせようとしたり。

木村と大友の仲を取り合い、共に山王会に立ち向かわせたり。

石原は完全に大友だと思い込んでいたが、帽子を被って山王会を襲い火ぶたを切ったのも片岡ですよね。

なぜそんなことをするのか。簡単です。

ヤクザ同士が殺し合い勢力が弱まると、自分の実績となり昇進できるからです。

単純ですよね。

で、肝心のラストについて。

まず木村は花菱会に組を持たせてもらえました。

木村は元々関東のヤクザですから、花菱組傘下ですが事務所も関東に建てます。

だから五味が白山に、「うちのシマにできた木村組を~」と言いますよね。

そして、無事抗争が済んだように思えたが、

片岡は繁田に言います。

「だからお前はまだ青いってんだよ。いいか。花菱は、山王会が木村組に手出すの待ってんだよ。」

と。

つまり、花菱会は山王会が弱まっているのをいいことに、

関東に進出したいわけです。

木村は元からの仲間ではないですし、

もし関東にいる木村組が山王会に襲われてくれたら、

「うちの組になにしてくれとんじゃボケェェ!」

と言って、山王会を潰すきっかけになりますよね。

つまり木村は捨て駒なのです。

しかし、次期会長白山は言う。

木村組には手を出さない、と。

そうすると、両者攻め合ってくれなくなりますし、

片岡にとっては都合が悪いわけです。

加藤が大友に殺された直後に、

木村組にガサ入れをして武器を奪いますよね。

その後、腕時計を持って夜、

車で加藤の元側近と会ってます。

木村組にガサ入れもしてた訳ですし、

元側近は加藤暗殺に、

木村組も一枚噛んでいると思いますよね。

もしくはここで、木村も加藤暗殺に加担してるぞ。

とでも言うわけです。

ヤクザですから、もちろん親分の仇をとりにいきます。

木村はそうして銃殺されます。

そして次は大友に、

木村をやったのは花菱会だ!

葬式で仇をとろうとでも言います。

しかし大友は兄弟分である木村に線香をあげにきただけで、本当に一切武器を持っていなかったのです。

だが片岡は葬式会場で花菱会を襲って大暴れしてほしいのだ。

ということで自分の銃を無理やり押し付けます。

「やっちゃってくださいよ〜先輩。」と言わんばかりに。

しかし大友もバカではありません。

今までも片岡が散々手を回しまくっているのに気付いていたかもしれませんが、

今度の木村殺しも片岡が裏で手を回していると態度で確信します。

なのにあのいつも通りの笑顔で、素知らぬ顔をしている片岡。

流石の大友もブチ切れ、片岡をめちゃくちゃに撃ち殺した訳です。

総評

2作目はどうでしたか。

楽しめたでしょうか。

解説を見てもあまり意味が分からなかった方は、

片岡に注目してもう一度見直してみるといいと思います。

他にもいかにもな発言を繰り返していたことが分かりますよ。

詳しく書いていたらめちゃくちゃなボリュームになってしまったので、総評は短めに終わらします( :3 )

次作はこちらになります。

※以下は全て、1作目と2作目を鑑賞済みだという前提で話を進めていきます。ご注意ください。 本作については下方の「ネタバレ結末」&「総評」以外は基本的にネタ...

それでは皆さん、最終章でまた会いましょう!

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